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その4 気球が飛ぶのはいつ?

 大会期間中のフライト予定時刻は6:30~9:00頃ですが、朝早くに実施するのには理由があります。

 それは日の出直後と日の入り直前の時間帯は凪(注1)といって風が穏やかな時間帯だからです。以前の記事(その2)で気球が風を使って動いていることを紹介しましたが、当然、地上の風の影響も大きく受けます。肌ではそよそよと感じられる風でも気球にとっては大敵となる場合も多く、気球のフライトは風が穏やかなうちに離陸~着陸をする必要があります。そのため、パイロットは詳細な気象情報を入手し、日々安全にフライトできるように努めています!

 ちなみに都城エリアでのフライトシーズンは11月~5月で、全国各地の他エリアも冬にシーズンとなっているところが多いです。

注1:凪(なぎ)は風が穏やかな時間帯のことで、日の出前後を朝凪、日の入り前後を夕凪と言います。

写真の説明

1枚目:初日の出。年始は初日の出を見てフライトをしています!

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